2,3年前までは、自転車に乗った配達員=「UberEats」の配達員でしたが、
最近では、デリバリーサービスの市場の拡大により、いろんなデリバリーサービスが参入してきております。
「UberEats」の次に流行り始めているデリバリーサービスが、中国発祥の「DiDIFood」です。
今回は、DiDiFoodの配達員の登録方法や、特徴、報酬制度について詳しく説明していきます。
サービス開始当初であるDiDiFoodの配達員は、開始当初であるために、配達員数が少なく、配達予約を多く取ることができる可能性が高いです。その為、多く稼げるチャンスです!
この記事は、
ポイント
・デリバリーサービスの配達員に興味がある方
・UberEatsの配達員をやっているが、他の配達員も気になる方
・DiDiFoodの配達員がどのぐらい稼げるか気になる方
におススメの記事となっています。
目次
DiDiFoodとはどんなサービス?
DiDi Foodとは、今話題のフードデリバリーサービスです。近所の加盟店である飲食店の商品を、自宅にいながら好きな時に楽しめます。
デリバリーサービスは、一足先にUberEatsが流行し、DiDi Foodは遅れて参入してきた形となっておりますが、現在利用できるエリアを少しづつ増やしてきております。
DiDi Foodを運営している会社は、DiDi フードジャパン株式会社という会社で、2019年11月に設立された比較かなり新しい会社となっております。
新しい会社であることで、不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、DiDiフードジャパン株式会社は、中国でタクシー事業をしていた企業のグループ会社です。
日本にフードデリバリーとして企業を作り参入してきました。フードデリバリー専門で、中国から参入してきたということです。
大阪難波がメインオフィスとなっており、主に関西や、広島、福岡で勢力を拡大しているサービスとなります。
DiDi Foodは、最近YouTubeの広告やCMでも見かけるようになってきましたが、まだ新しい会社で、今後発展していっている会社であります。
提供エリアや加盟店数は、UberEatsには及びませんが、DiDiFoodの配達員として働くと考えた場合は、UberEatsの配達員を上回るメリットや、魅力もたくさんあります。
DiDiFoodの配達員の登録方法は?
以下の5ステップをクリアすれば、誰でも配達員になることが出来ます。
こちらから、直接DiDiFoodの配達員登録専用ページにアクセスすることで、そのまま配達員登録が可能です。
①専用ページから、配達員登録を実施
上記のリンクから、配達員登録の画面へ移ります。
②必要事項を記入
姓名、生年月日などを入力しましょう。また、必要書類のアップロードも必要です。
③審査完了
本人確認書類に問題が無ければ、承認されます。
④研修受講
パートナーハブという場所に行き研修を受けます。
研修では、働き方の基礎や注意事項、報酬制度についてなど詳しく勉強できます。
⑤勤務開始
応募申請、研修を無事完了させれば勤務をスタートすることができます。
応募を行った専用アプリで依頼を受け、地図で配達場所の確認を行います。
簡単に配達員になることが出来ます。
DiDiFoodの配達員とは?どういった仕事内容?
DiDiFoodの配達員の仕事内容ですが、簡単に記載すると以下の3つの流れを行う仕事となります。
①お客様の注文が入る
②商品を飲食店へ取りに行く
③お客様へ商品を届ける
それぞれ、順を追って説明していきましょう。
①お客様の注文が入る
お客様が注文が入ると、配達パートナー用のアプリに、仕事依頼の通知が送られます。ここで、依頼を受けることで、仕事が開始されます。
②商品を飲食店に取りに行く
注文を受けた飲食店に、商品を取りに行きます。
③お客様へ商品を届ける
飲食店で商品を受け取った後は、お客様へ商品を届けます。
配達パートナー用アプリのマップ上に、お客様の住居は表示されているので、迷うことなく商品を届けることが出来ます。
お客様に商品を届ければ、1件仕事が完了となります。
DiDiFoodの配達員のメリット・特徴
それでは、DiDiFoodの配達員のメリットを説明していきます。大きく分けて、4点のメリットがあります。
メリット
①距離に応じて報酬が設定されている
②保障制度が充実している
③研修制度がしっかりとしている
④同時に2件以上のお店の注文を受けられる
①距離に応じて報酬が設定されている
DiDiFoodでは、「商品を受け取るまでの、距離に応じた報酬」を得ることが出来ます。
つまり、家~商品を受け取るお店までの距離に応じて、報酬が得られるというものです。
これは、同じフードデリバリーサービスである、UberEatsにはない制度となっております。UberEatsでは、商品を取りに行くまでの費用は発生せず、ストレスとなることがあります。
DiDiFoodでは報酬が発生しない仕事がないため、ストレスがたまりにくいです。
たまには、少し距離が遠いところを選んでみる、といった気分転換も良いかもしれません。
②保障制度が充実している
DiDiFoodは、配達中に何かあった時に備えて、「無料で自動で」全配達員に保険加入されます。また、自転車、バイクなどどの車両を扱っていた場合でも、保険対象となります。
保険で補償される範囲ですが、
・対人・対物賠償責任制度
・障害保障制度
の2点です。
対人・対物賠償責任制度
「対人・対物賠償責任」は「配達中に他人を死傷させたり、物品を破損してしまった時に生じる損害賠償を補償する制度」です。
補償上限 3億円
最大自己負担金 なし
気を付けていても、事故が発生してしまう可能性はあるかと思いますが、自己負担金が無しでよいのは非常に嬉しいですね。
障害保障制度
「障害補償制度」は「配達パートナー自身が配達中に障害を負った場合に医療費や入院費等の見舞金を補償する制度」です。
主な障害保障制度ですが、
通院費用、入院費用、手術費用、死亡見舞金、葬式費用、後遺障害見舞金、家族見舞金です。
詳細は割愛しますが、それぞれについて費用が設定されており、補償が充実しているといえます。
無料で自動で、これらの保証がついた保険が付与されるということで、配達員となるうえで非常に安心できるものかと思います。
③研修制度がしっかりしている
DiDiFoodでは、配達員の申請が通った後に、研修を受けることになります。配達員を募集している会社は他にもあります。
会社によっては研修が全くないところや、メール文や短い動画のみの研修としている会社もあり、これだけで仕事の仕組みを理解しないといけない場合もあります。
このような会社は会社は研修に時間がとられなく簡単で始めやすいですが、しっかり時間をとって正式な知識を頭に入れることはとても重要です。
パートナーハブまで行き、研修を受けるのがめんどくさいと感じる方もいると思いますが、報酬の計算方法や、安全性やルールなどをきちんと理解することはとても重要です。
これらより、研修制度が充実していることは、メリットであると思います。
④同時に2件以上のお店の注文を受けることが出来る
DiDiFoodでは、ダブル配達といい、1度に2つの店舗の注文を、2件のお届け先にまとめて行うことが出来る場合があります。
これは、DiDiFoodの大きな特徴です。他社のサービスのほとんどは、1つのお店で2つの配達先の商品を同時に受け取り、配達することはあります。
ただ、DiDiFoodのように、2つの店で商品を受け取って、それぞれ違うお届け先に配達することはございません。
DiDiFoodの配達員の報酬制度
DiDiFoodの配達員の報酬は、大きく分けて以下の4点で構成されています。
①受取料金
②受渡料金
③距離料金
(④インセンティブボーナス)
これらの合計 (インセンティブボーナスは無い場合もあり)が、配達員の報酬となります。それぞれを説明していきます。
①受取料金
加盟店から、商品を受け取った際に得られる料金となります。
一回当たり、140円(バイクの場合は150円)となります。
②受渡料金
加盟店から受け取った商品を、お客様に受け渡すことで得られる料金となります。
一回当たり、150円です。
③距離料金
DiDiFoodでは、依頼を受けてからの移動距離のすべてに報酬が発生します。
(対して、UberEatsは、商品を受け取ってからの移動距離のみに料金が発生します)
依頼を受けた現在地から加盟店に行くまでの移動距離、商品を受け取ってからお客様に届けるまでの移動距離、どちらも同じ料金で、1kmにつき45円です。(バイクは50円)
④インセンティブボーナス
インセンティブボーナスは、特別ボーナスのような形のものです。以下2つのインセンティブボーナスが存在します。
(1)ピークタイムボーナス
ランチタイムや夕飯ごろ、更に雨天など注文が多いタイミングは、配達料金にインセンティブボーナスが加算されます。注文件数が多いと待機時間が短いため効率的に配達を行うことができ、更に追加報酬がもらえるとなると一石二鳥です。
(2)注文インセンティブ
配達件数が多ければ多いほど、件数に応じて追加報酬が得られます。
仕事を頑張れば頑張るほどもらえるボーナスのようなイメージです。
インセンティブが得られるようにするためには、いかに効率的に配達を行うことが出来るかが重要となります。
DiDiFoodの配達員が副業におススメな理由
DiDiFoodの配達員は、副業として最適です。その理由は大きく分けて2つあります。
①時間・仕事量を自分自身で調整できる
②完全歩合制
①時間・仕事量を自分自身で調整できる
DiDiFoodの営業時間中であれば、自分自身で時間や、仕事量を決めることが出来ます。アルバイトだと時間が事前に決まっておりますが、自由に時間が選べるので、スキマ時間に副業としてこなしやすいです。
②完全歩合制
DiDiFoodの配達員は完全歩合制です。副業として、株や、投資信託、不動産投資などもありますが、毎月の収入が安定するものではありません。一方、DiDiFoodの配達員は、自分の頑張り次第で多くの収入を得ることもできますし、目標に応じて仕事量を簡単に調整できます。
まとめ
DiDiFoodの配達員は、おススメです!副業に興味のある方にとって、特におススメです!
DiDiFoodは、大阪、福岡、兵庫、広島、京都、仙台、名古屋、沖縄でサービスが提供され、今後も拡大予定です。
沖縄那覇以外のサービス開始済のエリアにお住まいの方は、各都市の記事をご覧いただければと思います。
DiDiFoodの他に、アメリカシェアNo.1の、DoorDashも2021年に日本に進出してきました。
DoorDashの配達員登録方法、DoorDashの報酬制度、仕組みもまとめております。